| ２００５年度開幕戦は、初めての開催地となる愛知県知多市の新舞子マリンパークで行われました。天候も秋晴れの下で、この時期としては暖かい気温となりました。開幕戦ということもあって、関東地区・関西地区・中国・九州からの遠征チームも集まり、賑わいのある開幕戦となりました。 |
| 大会第１日目、公式オープン選手権では予想通りのハイレベルの争いの中、予選ラウンドでの１ラウンド最高４２ポイントを出したのは、田口佳奈＆ＳＥＮＮＡ（ボーダーコリー）チーム。予選合計は７４ポイントでトップ通過。決勝ボーダーラインは５７ポイントとなりました。決勝ラウンドでは、予選３位通過の加部真巳＆Ｍａｉ（ラブラドール）チームが３４ポイントを出し、合計９３ポイントまで伸ばし暫定トップに立ち、後続のチームの結果待ちとなりました。予選トップの田口佳奈＆ＳＥＮＮＡチームは、２０ポイント取れば優勝決定になるも、まさかの１９ポイントで終了。予想もしなかった優勝決定戦にもつれ込みました。しかし、優勝決定戦ではトップ進出の維持を見せて田口佳奈＆ＳＥＮＮＡチームの優勝を飾りました。公式レディース選手権では、１・２ラウンドをトップで決勝進出したのは、須貝ひとみ＆タフィー（ボーダーコリー）チーム。予選ボーダーラインは３４ポイント。決勝ラウンドでは３位通過の味見安心院真代＆ジュリア（ボーダーコリー）チームが追い上げを見せるも、逃げ切っての優勝は予選トップの須貝ひとみ＆タフィーチームでした。 |
| 大会第２日目、開幕戦公式シリーズ第１戦が開催されました。第１ラウンドでは３５ポイントがトップ。それに続き３４ポイント〜３０ポイントまでに７チームがひしめきあっている状況の中、２０ポイント代でも逆転可能の混戦状況で幕を開けました。第２ラウンドで、風はやや強風追い風となり、ポイントが伸びるか取れないかの両極端の展開となり、その中で追い上げを見せて決勝進出へ進んだチームのボーダーラインは、昨日の公式オープン選手権よりも上がり６０ポイントとなりました。予選トップは、７５ポイントで頭ひとつ抜けて小寺賢＆ＬＡＨ！（ボーダーコリー）チーム。決勝ラウンドでは、予選の段階で２位との差４ポイントと僅かでしたが、持ち前の確実なプレーでシリーズ第１戦を見事征しました。公式レディース選手権では、第１ラウンドで３３ポイントの高ポイントを出し、決勝ラウンドへ２位と１０ポイントの差をつけて進出したのは、昨日の優勝を飾った須貝ひとみ＆タフィーチーム。決勝でもアドバンテージを生かし、決勝でも確実なプレーを見せ二日間完全制覇を果たしました。 |