公式選手権 in 三重四日市


実施日
2004年12月4日(土)/5日(日)
天 候
1日目 晴れ時々曇り / 2日目 雨時々曇り
会 場
三重県四日市市『四日市市少年自然の家 星の広場』
主 催
日本フリスビードッグ協会
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 2004ジャパンファイナル開催地となった三重県。今回の会場となった四日市市少年自然の家「星の広場」は、三重県でも初めて開催する会場でした。山の中の会場ということもあってか、風のコンディションが巻くように常に変わってしまう状況の中での競技会開催となりました。
 大会第一日目、公式オープン選手権では風を読むのに各チーム苦戦したか、決勝ボーダーラインは53ポイントとなり、決勝トップ進出は65ポイントで団野悦郎&Hitomi(ラブラドール)チーム。決勝進出したチームは、ラブラドール3チーム。ドーベルマン、ボーダーコリーの5チームとなりました。決勝ラウンドでは、予選3位で決勝進出の仲林謙治&ロプロス(ドーベルマン)チームが34ポイントを出しトップ2にプレッシャーをかけ見事優勝。また友田裕輔&リラ(ラブラドール)チームと村井淳二&天気(ラブラドール)チームでの、同点2位決定戦が行われ、2度にわたる決定戦の末、友田裕輔&リラチームが準優勝となりました。公式レディースでは、予選2位からの逆転優勝を飾ったのは須貝ひとみ&タフィー(ボーダーコリー)チーム。公式小型選手権では、やはり予選2位からの逆転優勝を飾ったのは吉岡達浩&ダージリン(ウェルシュコーギー)チームでした。
 大会第二日目、天気予報では雨で自転車が倒れるほどの強風が吹くと予報されましたが、開会式では雨が降ったりやんだり、風は安定しない風となりました。公式オープン選手権では、1チームごとに方向が変わる風、そして時折突風の吹く荒れた天候となりました。その中で予選トップ決勝進出は、昨日同様、団野悦郎&Hitomiチーム。決勝戦では、昨日優勝を逃したこのチーム。意地でも勝利を収めたいところでしたが、簡単には手に入れられず。昨日も2位決定戦にもつれ込んだ村井淳二&天気チームが、またも同点の為に優勝決定戦へとなりました。結果、昨日のリベンジで見事優勝を収めたのは団野悦郎&Hitomiチームでした。公式レディース選手権では、またも須貝ひとみ&タフィーチームが荒れた天候でも安定したスローイングを見せ優勝。須貝ひとみ&タフィーチームは今シーズン参加する公式レディース選手権は全て優勝。個人記録は4連勝となりました。公式小型選手権では、決勝ラウンドで0ポイントを出すチームが3チームと厳しい状況の中で確実にポイントを取り優勝は、昨日の優勝チーム吉岡達弘&ダージリンチーム。公式レディース選手権の須貝ひとみ&タフィーチームと同様、2日間完全制覇を果たしました。