公式選手権 in 大阪ワールド牧場


実施日
2004年12月25日(土)/26日(日)
天 候
1日目 晴れ時々曇り一時雨 / 2日目 曇り時々晴れ
会 場
大阪府南河内郡河南町白木『ワールド牧場みどりの広場』
主 催
日本フリスビードッグ協会
協 賛
ネスレ ピュリナ ペットケア株式会社 ・ ネスレジャパングループ ・有限会社拓志 ・ 日本コダック

 2005年度シーズンは始まったばかりですが、2004年の年、最後の大会となった大阪ワールド牧場での大会、クリスマスの日を迎えての大会となりました。
 大会第一日目、天候は穏やかな晴れ間が広がり、暖かい日差しを浴びての大会初日となりました。公式オープン選手権では、ワールド牧場特有の傾斜を含むコート状況からポイントの方は中々伸びない予選ラウンドとなりました。予選トップ通過は、以前ワールド牧場で1ラウンド日本記録44ポイントを出した宮迫裕二&アイビー(ボーダーコリー)チームが65ポイント。それを追って2位通過は仲林謙治&ロプロス(ドーベルマン)チーム。3位通過は団野悦郎&ケープ(ラブラドール)チーム。ここまで僅か2ポイントずつの差で決勝ラウンドに望みました。結果、逆転での優勝を飾ったのは仲林謙治&ロプロスチームでした。公式レディース選手権では、予選トップから5位までの差は僅かに7ポイント。十分に逆転可能なポイント差になりました。予選トップは山田ヒロ子&Can2(Aシェパード)チーム。決勝戦でのポイント争いも混戦状況の中、僅かに1ポイントで逆転優勝を飾ったのは片岡千賀子&ゆ〜り(ボーダーコリー)チームでした。
 大会第2日目、朝からやや強い風が吹く中始まった公式オープン選手権。第2ラウンドでは強風が真横から向かいから回るように吹きつく中で、ポイントはなかなか伸ばせない厳しい状況となりました。第1ラウンドで35ポイントを出し順調にトップで決勝通過をしたのは友田裕輔&リラ(ラブラドール)チームで53ポイント。決勝ボーダーラインは41ポイントと苦戦の情況を呈した公式オープン選手権でした。優勝は、予選トップを守り友田裕輔&リラチームでした。公式レディース選手権では、予選トップで決勝進出は西山いづみ&サリー(ボーダーコリー)チーム。5ポイント差で後を追うのは、昨日の優勝チーム片岡千賀子&ゆ〜りチーム、ミドル6投の西山いずみ&サリーチームか、ロングの片岡千賀子&ゆ〜りチームか。結果、見事逆転優勝そして2日間完全制覇したのは片岡千賀子ゆ〜りチームでした。
 二日間ともに、クリスマスの大会ということもあり閉会式後にクリスマスプレゼントの抽選会が行われました。当選者は今年最後の大会で獲得したプレゼントを手に喜びの笑顔を見せていました。