公式選手権 in 千葉野田


実施日
2005年1月22日(土)/23日(日)
天 候
1日目 晴れ / 2日目 曇り
会 場
千葉県野田市 「スポーツ公園 芝生広場」
主 催
日本フリスビードッグ協会
協 賛
株式会社チョイス ・ 有限会社拓志 ・ 日本コダック

 12月第一週以来、約一ヶ月が半振りの千葉野田での競技会となりました。
 競技会第一日目、天候は晴れでしたが、寒風が吹きつけ、選手たちは寒さを堪え、犬たちは方向の定まらないフリスビーを一身に追いかけると言う一日となりました。しかし、どんな条件でも行われるのが、フリスビードッグ!!
 公式オープン選手権は、逆風の2ラウンド、2桁ポイントをあげたチームが0、決勝進出ボーダーラインが33ポイントと言う、厳しい戦いとなりました。決勝は、若干風が弱まったとは言え、厳しい条件であることには変わりません。他の選手がポイントを伸ばせず苦しむ中、東京都の小山隆&DERRINGER(グローネンダール)が、30ポイントを叩き出し、クリスマス千葉ポートタワーで開催されたシリーズ第5戦以来、一ヶ月振りの優勝を予選3位から逆転で飾りました。
公式レディース選手権は、予選で頭一つ抜け出した茨城県の福本聡子&NOA(ボーダーコリー)がそのまま逃げ切り、今期初優勝を遂げました。公式小型選手権も、2ラウンド進出が2チーム。決勝は、合計が同ポイントで並び、優勝決定戦が行われ、地元千葉県の藤松哲也&けいすけ(W.コーギー)が初優勝という結果になりました。
競技会第二日目は、一転、曇り空ではありましたが、前日の風が治まり、絶好の条件となりました。
公式オープン選手権は、茨城県のボーダーコリー3チームと東京都のウィペット、群馬県のラブラドールの争いとなりました。予選トップの群馬県田中安夫&エアリアル(ラブラドール)チームにはJFAラブラドール記録の更新の期待もかかり、果敢な試合展開を見せましたが、惜しくも4位。決勝で33ポイントを上げた茨城県の堀口勉&アイチャン(ボーダーコリー)が優勝。2位福本義裕&ミニョン(ボーダーコリー)、3位五十嵐誠&チョッパー(ボーダーコリー)と前回夢の島に続き茨城勢が表彰台を独占しました。
公式レディース選手権は、絶好調神奈川県の永田明美&WillieKirkland(ボーダーコリー)、公式小型選手権は、埼玉県の長橋哲哉&チョビが公式選初優勝を飾りました。