| 前年、台風の被害にあった岡山笠岡会場の影響で、久しぶりの岡山県での開催となった会場は、初めての場所「六番川水の公園 芝生広場」での開催となりました。 |
| 大会第1日目、この時期は毎週、強風との戦いを強いられる競技会となりますが、今回の岡山大会でも、海沿いの会場という事もあり低気圧の影響でやはり各チーム最大の敵は「風」ということとなりました。しかし、この状況の中で予選ラウンド６３ポイントを出しトップは松尾至＆ＮＯＶＡ（ボーダーコリー）チーム。それを追随するのは1ポイント差、６２ポイントで田口佳奈＆ＳＥＮＮＡ（ボーダーコリー）チーム。決勝ラウンドで、1ポイント差で後続に迫られるも、あわや日本記録45ポイントが出るかの勢いで松尾至＆ＮＯＶＡチームが４１ポイントのハイスコア叩き出し堂々の優勝を飾りました。公式レディース選手権では、第2ラウンドで強風向かい風、ほとんどのチームが一桁スコアの状況。決勝へトップで進んだのは第1ラウンド32ポイントのハイスコアを出した松尾直美＆ＮＯＶＡ（ボーダーコリー）チーム。決勝ラウンド予選のアドバンテージを生かし優勝。この日公式オープン選手権・公式レディース選手権で松尾選手は初の夫婦優勝を飾りました。 |
| 大会第２日目、公式オープン選手権では、昨日よりはやや風もおさまったものの、予選第１ラウンドのポイントはあまり伸びず、予選２ラウンドを確実に３０ポイントオーバーで予選トップ決勝進出したのは、田口佳奈＆ＳＥＮＮＡチーム。予選２位とは７ポイント差をつけました。決勝ラウンド、予選２位の渋谷功＆あんず（ラブラドール）チームが３７ポイントを叩き出しプレッシャーをかけるも、４０ポイントを出して２位以下を引き離しての１０２ポイントで優勝は、田口佳奈＆ＳＥＮＮＡチームでした。公式レディース選手権では公式オープン選手権で優勝した田口佳奈選手がＬＯＶＥ（ボーダーコリー）とのチームで予選トップ。予選２位は昨日優勝の松尾直美＆ＮＯＶＡチーム。決勝ラウンド厳しい戦いとなりましたが逃げ切りで優勝は田口佳奈＆ＬＯＶＥチームでした。田口佳奈選手はこの日ダブルでの優勝となりました。公式小型選手権では、予選から確実にポイントを重ね岡山大会二日間の完全優勝を飾ったのは、吉岡達浩＆ダージリン（ウェルシュコーギー）チームでした。 |