公式選手権 in 播磨科学公園都市


実施日
2005年4月2日(土)/3日(日)
天 候
1日目 曇り / 2日目 曇りのち雷雨
会 場
兵庫県赤穂郡上郡町『播磨科学公園都市 芝生広場』
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
レッドハート株式会社 ・ 株式会社チョイス ・ ネスレピュリナペットケア株式会社 ・ 三栄コーポレーション
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 桜の開花便りが届く中、公式選手権が行なわれ初日は最高気温も18℃と汗ばむ陽気となり観覧者も含め絶好の競技日和となったが、2日目の公式レディース第2ラウンド途中で雷雨となり15分ほど中断させられた大会でした。
 大会第一日目は、微風と絶好の公式オープン選手権となり第一ラウンドは団野悦郎&Hitomiチームの38ポイントを最高に30オーバーが9チームとなり、結果その中から決勝進出5チームが決定しました。決勝戦は午後から風がやや強くなり、団野悦郎&Hitomiチームが24ポイントを出し予選トップを守りそのまま優勝を飾り、予選5位の西内勲&アニーチームが決勝ラウンドトップの25ポイントを出し第2位を獲得いたしました。公式レディース選手権は決勝進出5チームの得点差が3ポイントの激戦となり、やや強いフォローの風を味方に付けた4位の稲葉有紀&ウインクチームがダントツの31ポイントをたたき出し予選1位の山口圭子&ラスティーチームを撃破し逆転優勝を飾りました。公式小型選手権は予選トップの吉岡達浩&ダージリンチームが決勝ラウンドを4投成功させ、予選2位の深見秀隆&ポポチームの追撃をかわし、トータル58ポイントで優勝を飾りました。
 大会二日目は前夜の雨も上がり時折薄日のさす大会でしたが、風も一定せず公式オープンの途中からアゲンストの風に変わり、スタートエリアの足場の泥濘の影響かポイントが伸びず、そんな状況の中得点差9ポイント差で決勝5チームが決定しました。決勝戦は午後雷雨の影響でコート上すべて水がうき3投キャッチが出来ない中、予選トップの小井正&セレビアーノチームが予選トップを死守し逃げ切り優勝をはたしました。公式レディース選手権は第2ラウンド途中で雷雨に遭い、中断を挟み決勝進出をかけ雨中での戦いとなりました。そんな中、堅実にポイントを重ねた片岡千賀子&ゆ〜りチームが予選トップになり、4ポイント差の2位は前日の覇者稲葉有紀&ウインクチームが連覇に向け好位置をキープしました。決勝戦は稲葉有紀&ウインクチームが決勝ラウンド17ポイントをかせぎトータル62ポイントで暫定トップとなり、予選トップ通過の結果次第で連覇達成の夢が叶う中、決勝ラウンドを果敢に攻めポイント19を叩き出しトータル68ポイントで片岡千賀子&ゆ〜りチームが連覇を阻止し、予選トップを死守して優勝を飾りました。公式小型選手権の決勝ラウンドは雨上がりの泥濘状態の中、小型犬には過酷な決勝戦になりました。予選トップの三田義晃&クウチームが苦戦を強いられ、堅実にポイントを重ね4投成功させた吉岡達浩&ダージリンチームが逆転優勝を飾り、大会初日に引継き完全優勝を成し遂げました。