公式選手権 in 佐賀吉野ヶ里


実施日
2005年4月9日(土)/10日(日)
天 候
1日目 晴れ / 2日目 曇りのち雨
会 場
佐賀県神埼郡『佐賀吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場芝生広場』
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
レッドハート株式会社 ・ 株式会社チョイス ・ ネスレピュリナペットケア株式会社 ・ 三栄コーポレーション
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 初めての開催場所となった、佐賀吉野ヶ里歴史公園での公式選手権。とても綺麗な芝生広場での開催となりました。
 大会第一日目は、気温26度という5月下旬並みの暖かさ。太陽が照り付けると汗ばむほどの陽気となりました。公式オープン選手権では、第1ラウンド前半ポイント伸び悩む中、後半チームがポイントを伸ばしていく状況。第2ラウンドでは風向きも変わり、再び追い風となり各チームポイントを伸ばしていきました。決勝ボーダーラインは50ポイントとなり。トップで予選通過は間禎永&Grass(ボーダーコリー)チーム。それを追うのは6ポイント差で木村均&グラーチア(ボーダーコリー)チーム。3〜5位通過のポイント差は7ポイントと、優勝争いに加え、入賞争いも熾烈な戦いとなりました。結果、木村均&グラーチアチームが決勝ラウンド33ポイントを獲得し、逆転優勝を果たしました。公式レディース選手権では、第2ラウンド向かい風となり、第1ラウンド上位チームも苦戦する中で、予選トップは松尾直美&NOVA(ボーダーコリー)チーム。決勝でも逃げ切りの優勝を果たしました。
 大会第二日目、この日の天気予報は午後から雨。そして突風と雷雨が予報され悪天候の中での開催が予測されました。公式オープン選手権第1ラウンドから強風で始まり、思う以上に距離が伸びるディスクに懸命に追いつく犬たち。この中で、第1ラウンドで最高の35ポイントを出したのは木村均&グラーチアチームでした。第2ラウンドでは向かい風。やや風も落ち着きを見せた状況の中で、決勝に残った上位5チーム。決勝ラウンドでは、予選3位通過の吉野義一&モーガス(ウィペット)チームの懸命の追撃が見られましたが、昨日優勝を飾った木村均&グラーチア(ボーダーコリー)チームが僅かに1ポイント逃げ切っての連日制覇を果たしました。公式レディース選手権では昨日優勝の松尾直美&NOVAチームが、またもや予選トップで決勝進出。決勝ラウンドでは37ポイントというビッグポイントを出し連日の優勝を果たしました。
 二日間の開催の中で、参加者のマナーの良さから、主催地の方より次回の会場使用も快く承諾していただき、芝の整った綺麗な今会場での開催が今後も実現することでしょう。