公式選手権 in 大阪ワールド牧場


実施日
2005年4月23日(土)/24日(日)
天 候
1日目 晴れ / 2日目 晴れ
会 場
大阪府南河内郡『ワールド牧場みどりの広場』
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
レッドハート株式会社 ・ 株式会社チョイス ・ ネスレピュリナペットケア株式会社 ・ 三栄コーポレーション
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 綺麗に晴れ渡った2日間となった大阪ワールド牧場での大会。大阪を一望できる絶好のロケーションの中での開催となりました。
 大会第一日目、公式オープン選手権では、風は弱風ながらも、独特なアンジュレーションを持つコートで、選手もなれる状態まで時間がかかったか20ポイント後半を上位グループの中心としての展開となりました。決勝ラウンド、予選のポイントはトップ59ポイント。2位から4位までが49ポイントで並び、優勝入賞の予測はつかない状況。結果、3位で予選通過の空野正志&さいら(ラブラドール)チームが、予選トップ久保晋一&みゆら(ボーダーコリー)チームを見事にかわし、逆転での初優勝を飾りました。公式レディース選手権では、決勝ラウンド進出上位5チームの予選ポイント差はわずかに4ポイント差。決勝ラウンドでの1投のミスが勝敗を決める重要な決勝戦となりました。決勝ラウンドでは、4位で進出の江村富美子&リオ(ボーダーコリー)チームがミドル5投パーフェクトで上位を脅かしたが、2位進出の永田香里&DINO(Aシェパード)チームがロングを入れての4投パーフェクトで見事逆転の優勝を飾りました。
 大会第二日目、公式オープン選手権は、やはり天候の状況は悪くないもののポイントの伸びがない展開。決勝ボーダーライン46ポイント。トップ進出は54ポイントとなり、1位〜3位までは1ポイントずつのポイント差で決勝ラウンドでの厳しい戦いとなりました。決勝ラウンド3位までのチームが終わるなかで、ポイントの伸びはなく、予選2位の久保晋一&みゆらチームがパーフェクトプレーを見せトップにプレッシャーをかけました。しかし、トップ進出の榊原吉隆&ファンディアス(ボーダーコリー)チームが最後の一投をタイムアウトぎりぎりに放ち、パーフェクトでの優勝を勝ち取りました。公式レディース選手権では、予選通過1位は2位との差を14ポイント開けての独走かと思われましたが、2位進出の仲林亜美&トリトン(ドーベルマン)チームが28ポイントを獲得。トップ山田ヒロ子&Can2(Aシェパード)チームがまさかの2ミス。優勝決定戦となり勝敗を決めることになりました。結果、決定戦でも25ポイントを出した仲林亜美&トリトンチームが優勝。そして3位決定戦も行われる大混乱の決勝戦。レディース選手権では初のダブル決定戦となりました。