公式シリーズ選手権 第19戦 in 熊本菊池


実施日
2005年5月21日(土)〜22日(日)
天 候
1日目 晴れのち曇り / 2日目 雨のち曇り
会 場
熊本県菊池市隅府「菊池市営中央グランド」
主 催
日本フリスビードッグ協会
特別協賛
レッドハート株式会社 ・ 株式会社チョイス ・ ネスレピュリナペットケア株式会社 ・ 三栄コーポレーション ・ ブラックウッドジャパンコーポレイション ・ 有限会社神戸工房 ・ SnowPeakStore神戸店
協 賛
有限会社拓志 ・ 日本コダック

 九州地域の春開催最後を飾るシリーズ選手権、朝方に雨も降ったが天候もまずまずで、地元チームの逆転初優勝もありで、感動的熊本菊池大会でした。
 大会第一日の公式オープン選手権は晴れ、無風と絶好のコンディションでスタートしたが後に風が出てきて一定せず、風の計算で苦労した第1ラウンドでした。その中で中川剛彦&凛子チーム、今村英喜&WEEDチームの32ポイントを最高に競った試合となり、第2ラウンドもまた時々強い横風でポイントが伸びず苦労のすえ決勝5チームが確定した。予選第1位61P、第2位57P、3位から5位が同Pの55Pの僅差となり、その接戦を制した予選トップの間禎永&Tachyonチームがプレッシャーのかかる中5投成功の31Pを出し逃げ切り優勝を果たしました。
 公式レディース選手権も風が一定に吹かず第1ラウンドが高ポイントで第2ラウンドが苦戦とか、またその逆もありで安定スローが出来ないチームが多い中予選トップ通過の松尾直美&NOVAチームが両ラウンドとも安定したポイントを稼ぎ、第二位に2ラウンド目で最高の30ポイントを出した杉本恵子&ミキちゃんチームが入りその差6ポイントで決勝ラウンドが始まった。横風に近いフォローのなか予選五位の加藤理恵&ハイジチームが猛追5投成功の32ポイントを出し惜しくも第二位に、第三位に安定スローもポイントが伸びず予選四位の間美加&Tachyonチームが入り、熱戦を期待した杉本恵子&ミキちゃんチームは2投ミスが響き第四位に、優勝チームは予選から決勝ラウンドを通じて安定スローの松尾直美&NOVAチームがダントツで優勝を飾りました。
 公式小型選手権は11エントリーで予選ラウンドがスタートし、風の影響で小型犬には厳しい状況の中確実にポイントを稼いだ5チームが決勝ラウンドに進んだ。トップ通過の溝尾雅広&エリスチーム、2位に田代晃一&りゅっくチームが入り3ポイント差の目を離せない戦いとなりました。田代&りゅっくチームは逆転優勝を狙い果敢に攻め連続8ポイントを出し残り2投がショート、最後の投球がミスのトータル55ポイントでトップ通過チームの結果待ちになりその溝尾雅広&エリスチームは安定スローの4投X6Pの24ポイントを出し逃げ切り優勝を飾りました。
 大会第二日目は前日と同じ強い横風の中、公式シリーズ選手権第19戦が40チームのエントリーで始まった。第1ラウンドはオーバー30が5チームとポイントが伸びず苦戦の中、決勝進出7チームが決定した。予選トップの福本義裕&ミニョンチームが66P、間禎永&Tachyonチーム、杉本繁郎&555チーム、中川剛彦&菜々子チームが共に60P、第五位に唯一小型犬の四方田竜&太陽チームが57Pと続き緊張の中決勝ラウンドが始まった。トップ通過の福本&ミニョンチームが2投ミスの16Pで第三位に、二位通過の間&Tachyonチームが5投成功の27Pで前日のオープンに続き連覇を狙ったが2P差の二位に、予選五位通過の四方田&太陽チームが小型犬のハンディを克服し第1投10Pを出し会場騒然、その後6P、8P、8Pと出す度歓声が上がりトータル89Pの堂々の逆転勝利を飾り、太陽とのチームで初エントリー、初制覇を飾りウイニングランも地元チームの勝利で大変盛り上がりました。
 公式レディース選手権の第1ラウンドが始まる頃フォローに近い横風に変わり高ポイントが続き接戦を予感させたが、第2ラウンドは上位チームをはじめポイントが伸びず、それでも無難にまとめた5チームが決勝進出をはたしました。遠く茨城県から参戦の予選三位の福本聡子&ミニョンチームが決勝ラウンドをトップの28Pを出し意地の第二位に、二位通過の島津加奈子&ニオロチームは4投成功も1投不足の26Pの第三位に、1位通過の松尾直美&NOVAチームは前日の安定スローをそのまま維持し堂々の連続優勝をはたしました。