スローイングが無効となるもの

 

フットフォルト
  競技中に於いてスローイングの際にスタートラインに触れたり又は踏んだ場合、もしくはスタートラインよりはみ出した場合、そのスローイングは無効となります。
  同様に9mのスローイングエリア外からのスローイングも無効となります。 (ビギナー大会は除く)

 

ハンドリング
  シニアドッグ大会を除く全ての競技は、キャッチ後犬がフリスビーを咥えスタートライン上9mコーン間を越えてスローイングエリアに戻った段階、もしくは、手前でフリスビーを犬が落とした場合(注1)に、スローイングエリア内に投げ手が触れることなく入り、尚且つ犬もスローイングエリアに4本足が全て戻ってきた段階(注2)でポイント確定となる。 (ビギナー大会は9mコーンなし。スローイングエリア幅は20mとなる。)
    注1)フリスビーがスローイングエリア内に転がって入る、ライン上又は手前で犬が停止しフリスビーのみをスローイングエリア内に落とす、など。 
    注2)フリスビーがスローイングエリア内に戻っている場合でも、スローイングエリア内に犬の4本足が全て入り戻る前に、投げ手がフリスビーに触れるとファールとなり、そのスローは無効となる。
  犬の四本足が完全に、スタートラインを超えて戻りきる前に、フリスビーに故意に触ると(手・足など問わず)「ハンドリング」となり、そのスローは無効となります。
  フリスビーが完全に、スタートラインを超えて戻りきる前に、リード(リード使用時)に触ると「ハンドリング」となり、そのスローは無効となります。

 

ドッグファール
  レディーゴー(競技開始)の合図の前に犬がスタートラインを超えていた場合、そのスローイングは無効となります。但し、犬を一旦スタートライン内に戻してからのスローイングは有効となります。 
  レディーゴー(競技開始)の合図の後、1投目に犬が9mコーン間外(コーン外回り)よりスタートをした場合、その後キャッチをしてもそのスローは無効となります。但し、犬を一旦スローイングエリア内に戻し、9mコーン間より犬がスタートをした場合のスローイングは有効となります。 (ビギナー大会は除く)
  スローイングの前に、犬の四本足が完全に9mコーン間のスタートラインを越えてスローイングラインに戻らないと、次のスローイングが無効となります。 (ビギナー大会は9mコーンなし。スローイングエリア幅は20mとなる。)
    犬の四本足が、完全にスタートライン内に戻らない状態でスローイングした場合、前投は「ハンドリング」、次投は「ドッグファール」となり、両方のスローが無効となります。 
    シニアドッグ大会の場合、7.5mラインでポイントが確定しますが、その後、9mコーン間より犬の四本足がスタートラインを超えてスローイングエリア内に戻りきらないままスローイングすると、次投が無効となります。 

 

競技打切となるもの

 

タイムアウト
  競技中にフリスビーを取りに行く目的以外に犬が10カウント以上フィールド外に出た場合(場外脱走)失格となるがそれまで獲得した得点は有効となる。脱走時の得点は認められない。尚、10カウントはジャッジの判断でおこないます。
  同ラウンド2回以上の場外脱走があった場合はその段階で競技終了となります。(失格) 

 

糞尿行為
  競技中に糞尿行為のあった場合はその段階で競技打切となります。但し、それまでに獲得した得点は有効となる。
    糞尿行為とは、出た・出ないではなく、行為に入った段階とする。



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